リューです!
学部4年生となり、研究室生活が始まってから早1カ月半…
「もうやめたーい!」とはなっていませんが、自分の研究テーマが上手く進んでいないと、非常に精神衛生上よろしくないなーと感じる場面が多々ありましたね(笑)
まあそんなことはどうでもいいとして、現在理系大学生1年~3年の人の中で、「海外留学に行きたい」と考えている人にアドバイス。
「留学行くなら絶対研究室配属より前に行くべし!」
私の現状を踏まえて理由を述べたいと思います!
Contents
1.研究室に配属されて研究テーマが課されると無責任に研究を放っとけない
研究室に配属されたから無事卒業!…とはいきません。
担当教員に与えられた研究テーマについて研究し、一定の基準を満たす成果を出した時に初めて学位がもらえます!
(とはいえ成果が認められず留年する人はよほどのことがない限りいません。)
なので、研究テーマをもらって研究室生活が始まってしまうと、長期間研究をストップするということが出来なくなります。
休学するという手を取れば可能なのかもしれませんが、教授陣の目を伺う必要があり、心苦しい選択となるでしょう…
「研究テーマは学生のものであると同時に、教授陣のものである。」
研究をストップさせるということが自分だけが迷惑するのではなく、教授陣の研究をストップさせてしまうことに繋がりかねません!
2.「語学だけが目的の留学」は教授陣が許可してくれる可能性が低い
留学の目的として一番掲げやすいのが、「語学(主として英語)を学びたいから留学したい」というもの!
だけど最近では英会話スクールやオンラインスクールが充実し、日本に居ながらでも十分英語を学ぶことが可能、と強く主張する教授陣は一定数います!
私の教授もそうでーす(笑)
でもそれは事実で、確かに英語を学びたいだけなら日本で勉強しようと思ったら出来るんです!
それ以上の理由をもって留学したいのなら教授たちはストップをかけてこないかもしれません。
ですが研究室に配属される前に留学へ行ってしまえば、研究室からの圧力はありませんよね?
3.純粋に研究が大変(な場合が多い)
あとは、研究自体が忙しく、とてもじゃないけど留学に行っている暇なんてない!という理由がありますね。
責任感が強い人ほど、自分に与えられたテーマに対して成果を出そうと頑張るので、留学なんてそっちのけになる場合が多い…ん、自分のことか?(笑)
研究室に入ってから留学する手はないのか?
理系4年以上の人が留学する方法としては、
- 潔く休学して留学へ
- 外部・内部プログラムを使って研究室からの反対が受けづらい手段で留学へ
- 担当教員のコネを使って海外の施設と共同研究と称して、外国で研究派遣
という形がとれます!
3番のコネを使って…というのは、担当教員によって大きくされる部分だと思います。
(先日教授に質問へ行って、話を聞いてきました。)
ただ海外の施設(大学とか)と協定を結ぶ必要があるので、ポンポンと話が進むことは少ないんでしょうね…
昨年私の研究室から台湾へ3週間海外派遣という形で、研究留学へ行った先輩が居たそうです。
多分研究室ごとで、海外と親交があるかないか、かなり変わってくると思います!
まとめ:研究室というしがらみに絡まれる前に留学したい人は留学へGO!
留学に行きたいけど、研究室配属してしまった私からのアドバイスです(笑)
昨年ベトナムに行って「しまった」ばかりに、英語を話せないことへの焦燥感が増したのですが…結局二の足を踏んでしまったんでしょうね、自分( ;∀;)
研究室での生活も充分楽しいですが、研究室配属前だからこそできることが多くあるはずです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!