リューです!
学生のみなさんは「成績を伸ばすため」に勉強をしているはず!
テスト前日にがむしゃらに徹夜する人もいれば、少しずつでもコツコツ毎日勉強していく人…皆さんはどちらですか?(‘ω’)
でも勉強しているはずなのになかなか「成績」が上がってくれない…
それは一体なぜか?
今回はある部分に着目して、「どうして成績が伸びづらいか」という疑問にアプローチしていこうと思います!
Contents
勉強の本質は「理解」

勉強の本質は「理解」です。
暗記も同じくらい大事だとは思いますが、理系科目に関しては特に理解が重視されます。
あれですよ、高校レベルの物理とか全然覚えること少ないですよ!
物理は覚えた数少ない公式を「どのような場面で適用(使用)していけばいいか?」ということが主に問われます。
「理解」なくして成績の向上は見込めない!
勉強机に向かっていても、すでに分かっている内容をダラダラ勉強していても成績は伸びませーん!
「成績が悪い」=「理解できていない範囲が広い」
逆に言えば、理解できている範囲を広げていけば成績は面白いように伸びていくんです!
理解するためには、「自分から学ぼうとする気持ち」が大切!

理解するには何かを教わるだけではなく、自分から知ろう考えようとする姿勢が必要となってきます。
先生の説明を右から左へ聞き流しているようでは絶対理解できません!
しっかり自分の頭で考えること。
よくある落とし穴
学生が陥りやすい、よくある落とし穴。
それは、
「これだけ勉強すれば成績が上がっているに間違いない!」
ということです。
何を根拠に『成績が上がっているに違いない』と言えるのでしょうか?
きっと人はこう答えます。
「だって成績を上げようと一念発起した私が、毎日2時間も机に向かっているんだぞ!
しかもテスト週間(1週間くらい)ずっとだぞ!」
残念ながらその程度では、成績は上がっていない可能性が高いです!
成績は○○に比例しない!

私は「成績は必ずしも勉強時間に比例しない」と考えています!
もし仮にこれが成り立つのであれば、朝から学校に行って、放課後は塾で夜遅くまで勉強している学生は
常に学校トップクラスの成績を維持し続けているはずです。
ですが全員がそうではないです。
少なくとも私の周りには「塾に通ってるし、宿題もちゃんとやってくるけど成績が良くない人」は多くいました。
どうも勉強時間に見合った成績が出ない人たちは、勉強の意味をはき違えているように私には感じています。
何が成績を上げるのか?
ではどうすれば成績があがるのか?
それは初めに述べた通り、「能動的」に勉強するほかないのです。
あなたは一字一句丁寧に答えを写す機械ではありませんよね!(書写の成績は上がるかもしれませんね)
先生にやれと言われた単語プリントにボーッとひたすら同じ文字を書き連ねるだけの自動機ですか?
何も考えず作業した時間を、先ほどの「今日は2時間も勉強したんだ!」と胸張ってこたえる勉強時間に加味していたりなんかしていませんか?
私はとある塾でバイトしていたことがあり、
「作業として、勉強に取り組んではいけない!」ということをよく言ってきました。
勉強時間はたっぷりとっているはずなのに成績が奮わない人は
勉強という名目で隠れている「作業」をこなすことで、あたかも勉強しているように錯覚してしまっている可能性があるかもしれません。
そうではなくて、本気で成績を上げようと思うのならば、自分から学ぼうとする姿勢が必要なのです。
ただ適当にプリントを写すのではなく、どうしてこの答えが導き出されたのか解説を理解しようとする。
単語も本気で覚えてようとすれば大抵の人は10回も20回も同じ単語を書く必要はなかったりします。
勉強しても成績は伸びない、と言ってるわけではありません。
勉強に対するあなたの意識によっては、何時間も費やしている勉強時間は限りなく浪費に近い無形物になってしまうことがよくある
ということを提示しているのです。
その理解しようとした時間=勉強時間とみなせば、少しは「勉強時間∝成績の向上」という関係式に近づけることがないのでしょうか?
勉強時間にこだわるのもいいですが、今一度勉強の質に目を向けてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!