多くの人がきっと勉強自体あまり好きなものではなくて、苦手科目だと特に勉強しようと思わない!
もちろん「やらなきゃ」というモヤモヤした気持ちは持っているのです。
がしかしなぜか勉強しない…
もしくは後回しに後回しにしてしまいがちだと思います。
不思議なものですが、今回はそれについて考えてみることにします。

数学がめっちゃ苦手だったとします。
そんな人は数学の勉強をどうしても後回しにしてしまいがちです。
自分自身の苦手がハッキリ分かっているのに、取りかかれない…だれしも経験したことがあることだと思います。
でも実際苦手科目が全然ない人はほとんどいないと思っています。
このことで困っている学生さんへ
「やらなきゃいけないのにやれない」という不思議な現象は、あなただけに起こっていることではありません!
ここに断言します。
私理系なんですが、実験レポートを提出しなきゃ単位がいただけませんので
「今回は早めに終わらせよう!」って意気込んでも大体終わるのは提出日直前。
別にレポートが特別嫌いなわけではないんですが、どうしても後回しにしてしまうんですね。
なんでなんでしょうか?
私の考えなのですが、「きっと楽しくないということを決めつけているから」だと思うんです。
苦手科目を勉強するのには「できない=楽しくない」というイメージが根付いていることが多いです。
だからこそ苦手科目になるとも思いますが。
例えば、友達とファミレスで勉強会、なんて聞くと絶対楽しそうではありませんか?ちゃんと勉強するかは別として…楽しいそうっていうのは感じると思います。
そしたら自然と行きますよね?時間は無理して捻出できそうなら無理してでも捻出しますよね?
なぜなら「楽しい」という感情を得られる予想が出来ているから。
つまり、後回しにしてしまうことに対して「楽しい」って感じる経験があれば、きっと後回ししにくくなるのではないでしょうか?
数学を一度楽しいと感じれば、「数学やらなきゃだけど、たぶん楽しくないよね~…後回ししよ」って躊躇する回数は断然減ると思います。

話は少し変わりますが、苦手科目が分かっている。
それ以外は勉強できるんだが、どうも苦手科目にはペンが進まないという人はGOODだと思います!
多くの人は、「数学」だけを後回しにするのではなく、「勉強」を後回しにしますから。
そうなったらもう大変。勉強に気が進まないから、この先の成績がどうなるか。気付いた時には受験シーズンに突入してどうなるか。
数学嫌いならば一刻もはやく勉強するべきだと私も思います。英語でも社会でも同じです。
が!「やらなきゃやらなきゃ」と思うだけでは自分も辛くなるし、なにより「数学が楽しい」という気持ちを生み出しにくく感じるように思いますよ!
私ももちろんそういう教科がありました。何とは言いませんが!
そんなときは、「定期テストでその教科だけぶっちぎりいい点を取ってやる」と心に決めていました。
定期テストって範囲は模試に比べるとだいぶ少ないですよね?
数学で言うと、2次関数だけーとか数列だけーとか。
その分、点が取りやすいとも受け取れます。
その限られた範囲ではあるけども、とことんいい点を取ることで、
「あれ、自分は意外と苦手科目に太刀打ちできるじゃん!」と自分を騙すのです。
そうすれば、今よりはきっと苦手科目に対する抵抗は減ると思います!
そこからその教科全体の復習をしていけばいいと思いますよ。
他にも苦手科目を楽しく感じさせる方法があれば、それもOKだと思います!
是非参考にしてみてください!