リューです!
中学生の悩みの種である「定期テスト」
中学生になって初めて知る、テスト週間という期間。テストの点数と共に表示される自分の順位。小学生の時から1歩も2歩も、「勉強」のハードルは上がります。
中学生のあなたは、いい点数を取るために勉強できていますか?そんな人もそうではない人も、テスト週間でどういう勉強をしていけばいいのか、一度は考えたことがあるはず。
今回は「定期テストで高得点を狙っていくための勉強法」を書いていきたいと思います。
試験勉強を始める前に&高得点を取る目的
定期テストのための勉強をはじめる前に、授業でとったあなたのノートを見直してポイントを把握しましょう。
自分がどういうことを学校で習ってきたのか、を再確認するためです。
また、先生が口にした大事なポイントはどこか、をザっと見直すためにあなたのノートを見返してください!
もうこの時点で、普段からノートを取る人と、授業中寝てしまってノートが全然取れていない人の差が生まれちゃうんですね…
どうして定期テストで高得点を狙っていく必要があるのか?それは、学期区切りで渡される「通知表」がポイントとなってきます。高校受験を有利に進めるために無視できないのが通知表の内申点。各科目1~5段階評価で評価されます。内申点は定期試験の点数だけで決まるわけではありませんが、成績が決まるうえでの大きな要素です。
【学生向け】学校の宿題は必要か不必要か?課題で学校嫌いにならないために。
そこで、定期試験で高得点を取るための具体的な方法をお伝えします。
試験勉強をはじめる前にやっておくこと
たいていの中学生は定期試験の範囲が発表されてから試験勉強を開始するかと思います。それどころか試験の数日前、いや前日になってから勉強する人もいると思います。
しかし、 高得点を狙うのなら、日々の授業をしっかり受けること!
これが基本事項となります!
でもおそらく、「自分はちゃんと授業を聞いているんだけど、テストの点はよくないんだよね~」って人も多いと思います。
そんなあなたには是非以下のことを意識してほしい!
「授業のノートをできるだけ詳しくとる」
注意してほしいのは、「ノートを詳しくとる」ということは「ノートを時間をかけて綺麗にとる」ということではないこと!
ノートの取り方のポイントを説明していきます。
- ノートを詳しくとるとは?
(色を使う)
1つ目は色を使うこと。
板書を写す際に、赤や黄色のチョークで書かれているところは赤や青を使う。
黒板の文字すべてを黒一色で移してしまうと、どこが試験に出る重要な事項なのかがわからなくなってしまいます!
色の使い過ぎにも注意が必要!
「どこが一番大事なところか」ということを意識してください!
(先生の話をメモする)
2つ目は先生が話した内容もできるだけノートの余白にメモすること。
先生がくりかえし説明していることがあれば、ノートにその内容が書かれている箇所を探し、赤で二重丸をつけておくなど目立たせておくと、復習のときに役立ちますね!
- 勉強をはじめる前にノートをチェック
そのうえで試験内容が発表されたら、授業でとったノートを見直します。
ちゃんとノートが取れている人なら、試験で出されることがノートにたくさん書かれている…はず!(笑)
とくに、赤や青などの色を使って書いてあるところは試験で出題される可能性が高い箇所です。要チェック!
そのようにして本格的な試験勉強に入る前に、どんなことを中心に復習をすればよいかの指針をノート内容から明らかにします。
ただただ闇雲にテスト範囲を勉強していけばいいっていうわけではないってこと!
勉強しているわりには試験で点数が取れない生徒は、授業ノートの見直しが甘いので、ポイントのずれた勉強しているケースが多いのです。
これ、本当に時間がもったいない…どうせ勉強するなら、ポイントを押さえた勉強をしましょう。
ポイントを押さえた勉強をする
ノートでポイントをチェックしたら、教科書と照らし合わせてその範囲を復習します。
- 教科書・ノート中心の勉強を
定期試験勉強の中心教材はあくまで 教科書です。
市販の参考書や問題集は余力があれば最後にやるくらいでいいのです。
参考書を使った勉強や、問題集を解くことに力を入れて、教科書や副教材の学習をおろそかにしてしまっている生徒を見かけます!
参考書やドリルを買うと、それだけで安心してしまうものですが、それは本末転倒。
なぜなら、点数に結びつかないからです。
とにかく教科書を軽視してはいけません。
定期試験とは基本的に「授業の確認テスト」
まずは授業ノートの見直し、次に教科書の理解と暗記なのです。
試験範囲の教科書のページは徹底的に読み込み、何ページにどんなことが書かれているか、頭の中で再現できるくらいになるのが理想です…無理は言いませんが!
- 優先して覚えるべきこと
「国語の漢字と言葉の意味」「英語の単語」「理科と社会の太字の言葉」は最優先で覚えたいところ。
試験に出る確率が高いですし、点数をもっとも稼ぎやすいところだからです。
漢字や単語を書けないと、試験勉強の努力不足がわかってしまいます。
「社会の表やグラフ」「理科の図」なども飛ばさないように注目することで、高得点が望めるようになります。
ここで強く言いたいのは、暗記するのではなく、なるべく「なぜそうなるのか」ということを理解すると、定期試験だけでなく、高校入試でも役立ちます。
中学生のあなたにとって本当の本番は定期テストではなく、高校入試なのです。
欄外に小さな字で解説が載っていることも多いので、できるだけ見逃さないようにしましょう。
- 教科書・ノートの次はプリントを
教科書・ノートの次は、ワークや授業中に配られたプリントに取りかかります。
これもパーフェクトにできるようにしておきたいものです。わからないことがあれば学校の先生に質問してください。
疑問点が解決し、意欲も認められるので一石二鳥です。
自分はものすごくこの手法を取っていました(笑)
まとめ:定期テストのための努力は絶対あなたを裏切らない!
さて、いかがでしたでしょうか。
通知表の内申点が高いと、それだけ有利に高校受験を進められるという大きな見返りがあります。
定期テストのためのあなたの努力は決してあなたを裏切りません!
一生懸命取り組む価値充分にあるのでがんばってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!