リューです!
ここ最近の悩みは、もっぱら「どこの研究室を希望するか」ということです。
私の学部学科では、4回生にあがる3カ月前に研究室配属がされるので、
年明けに配属される研究室が発表されます。
考えるとちょうど1カ月後には研究室がわかる!近いな!
ブログにも書きましたが、研究室選びはとても迷いました!
教授優先?研究内容優先?研究室メンバー優先?
私は大学院まで進学する予定なので、おそらく3年間研究室に通うことになります。
3年間身を置く場所として、大学選びと同じくらい考えました。
ですが今日!
研究室希望書を提出してきました!締め切りはクリスマス前ですが!(笑)
そこで今回は、私が研究室を最終的に決定した理由を書いていこうと思います!
指導者が多い方を優先した
研究室には通常、教授、准教授、助教授、講師などなど、学生から見ると「指導者」にあたる人物がいます。
ただ研究室ごとに差があって、教授しかいない研究室、准教授はいないけど助教授がいる研究室などもあります。
私は、「教授がいないと研究室は設けられない」と勘違いしていたので、教授がいない講師だけの研究室もあったので、とても驚きました。
で、私は2つの研究室でずーっと迷ってきました。
- 教授・准教授・助教授
- 専門は「化学工学・化学プロセス」
- 先輩の人数は10人いくかいかないか
- 研究室は日が当たる場所でかなり明るい
- 研究環境良好
- 研究成果も多い
- 研究室イベントは学生主体。教授はボス的な存在なので、ワイワイするタイプではない。
- タコ焼き器を多く持っている
- 教授・助教授(准教授がいない)
- 専門は「化学工学・化学プロセス」
- 先輩の数は十数人
- 博士課程の先輩、外部研究員の人もいる
- 研究室は日が当たる場所でかなり明るい
- 研究環境良好
- 海外での口頭発表なども積極的に行う
- 研究室イベントは活発。特に教授が一番積極的。イベント豊富
- 「ワイン試飲会」が重要行事として認識されているほど教授がワイン好き
特徴をざっと上げてみました。
かなり類似点が多く、毎年希望者殺到の人気研究室です。
使っている電飾が違うのか?っていうくらいどちらも明るい研究室です。
この二つですごく迷っていました。
ですが私は、「指導者の数」を優先したので、ここでは研究室Aが私の中では優勢でした。
なぜ指導者の数を優先したかと言うと、シンプルに「研究について相談をできる人が多い方がいい」と思ったからです。
まだ研究室配属されていない甘ちゃんが生意気かもしれませんが、研究室に配属されるということは
これまでの実験とは格段に違う研究テーマを与えられるということです。
その研究はまだ誰も解明しておらず、予想は立てられても実際の研究結果は教授を含めて誰も分からない研究です。
多くの研究生が未知の研究をしていくと、幾度となく壁にぶつかるはずです。
自分で考えることも大切ですが、誰かと相談することも、思考をまとめる上で重要な手段の1つです。
その相談事が出来る指導者が多ければ多いほど色々な話を聞けるかな、という考えで、指導者が多い方を優先したいと考えました。
おまけに、仲良くなれる指導者が多い方が後々良いかなと思ったりもしました。
(結果的には研究室Aを、私は第一希望として提出してきました。)
研究室でのイベントを優先した
次に研究室内でのイベントです。
先ほどの研究室A・B共に、イベントはどちらも多いです。
ただ異なる点は「指導者が積極的かどうか」「参加が強制力をもっているかどうか」という点です。
指導者の積極性は、研究室Bが圧倒的に強いです。学科内でイベントに一番積極的な教授です。
研究室対抗サッカー大会に、ガチのユニフォームを用意して、学生の誰よりも一番無邪気に駆け回る先生だそうです(笑)
それはすごくいいなーと思いました。
それだけ学生と近い距離を作れる指導者であれば、研究室の雰囲気も良くなるに決まっています。
それに対して研究室Aでは、指導者は周りから見守るというスタンスです。
もちろん研究室旅行とかBBQとかにはバリバリ参加されます。
普通に優しいボスです(笑)
単に研究室Bの教授が目立つくらい積極的なだけで、決して研究室Aの教授が静か過ぎるという訳ではありません。
重要視したのは「イベント参加の強制力」の方でした。
研究室Aでは、「明日タコパするけどどう~?」みたいなノリで、参加したい人だけでイベントを開催します。
サッカー大会・ソフトボール大会などもそんな感じです。
それに対して研究室Bは、教授もイベントにどんどん参加されるので、いい意味でも悪い意味でも「ワイン会、来るよね?」という雰囲気になるそうです。先生が直接交渉に回るわけではなくて、研究室メンバーの雰囲気で、少しイベント参加に強制力を帯びたものになるそうです。
私は、どちらかというと自分の都合でアレコレしたいタイプなので、研究室Bだと、「イベントに参加しないといけない」って環境になりそうで、少し気が引けるなーという印象を受けました。
なのでイベントの性質的にも研究室Aが優勢でした。
(結果的には研究室Aを、私は第一希望として提出してきました。)
研究成果・研究環境はどちらも似たり寄ったり
研究室A・B共に、研究成果・研究環境は酷似です。
先輩の仲も両方良いです!
私はせっかく研究するならしっかり研究したいと思っている真面目君なので、自分の中で色んな研究室の成果を比較して、
これだ!と感じた研究室をまずは抜粋しました。
その結果が研究室AとBで、あとは研究以外で比較するしかない…という状況でした。
教授の数、イベントに関して書いてきましたが、どちらの研究室に行っても良い環境であって、成長できることは間違いないと私は思っています。
研究内容はどうなりそうか
研究内容・テーマはそれこそ年明けの研究室配属後なので全く分かりません。
がしかし、研究室Aを選んだ理由は、「プログラミングと絡めた研究ができる」と確信できたことも含みます。
「シミュレーション工学」を私は希望しようと思っています。
私はパソコンが好きですし、プログラミングもド初心者ながら勉強していて、同学科の人に比べたら知識は持っているつもりです。
そのことも既に研究室関係の人には伝えていますが。
ですがやっぱりテーマが提示されるまではハッキリとしたことではないです。
もしかしたら全く違うテーマで来年は研究しているかも?(笑)
今から研究室生活がとても楽しみです!
ただの理系学生の近況報告でした!
読んでいただきありがとうございました!