【読書】(嫌われる勇気より)過去に縛られていると「一生幸せになれない」?

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読書レビュー

「嫌われる勇気 著・岸見一郎」を読み終えたので、感想を綴りたいと思います。

全部一気には無理だと思ったのでいくつかの記事に分けました!

 

手に取った理由

本書を手に取った理由は、ズバリ「タイトル」です!

なぜなら、「人は周囲から嫌われないように行動する」というのが普通だと思っていたからです。

 

あの人から嫌われたくない、嫌な印象を与えていないだろうか、

みなさんも絶対一度は思ったことがあるはず!

そして、思い込みの一種とも言えるその感情は決して愉快なモノではなく、

時には自分たちの行動を制限する場面さえあります。

 

だからタイトルを見た時に、「嫌われたらダメでしょ?」って思ったんですけど…

もし嫌われることに抵抗を感じなくなったら、どれだけ自由に振舞えるようになるだろうって考えました。

 

なので購入まで踏み切りました!

 

本書の特徴

本書は、オーストラリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが創設した心理学を基とした「哲人」と

大学に進学したものの、とある図書館司書になり、自分を変えたがっている「青年」の対話形式で綴られています。

 

最初から最後までずっと対話形式で、登場人物である2人のやりとりを読み進めていくというスタイルです。

 

哲人は、心悩ます青年に対しアドラーの教えを如実に説きますが、

青年は「そんな教えは絶対に絶対に正しくない!」「危険思想だ!」などとかなり反論態勢で、哲人に歯向かっていきます。

 

しかし終盤に進むにつれて、青年の考えは徐々に変わっていくという形で一旦終わります。

 

 

「一旦」というのは、どうやら続編があるそうなのです。

「嫌われる勇気」を読破してから知りました

 

 

考えたところ

 

多くの人は「変わりたい」と思っているけど、現実として「変われない」

本書に登場する青年もそうなのですが、「今の自分から変わりたい!」って思っていても、「現実では変われない」という人が多いですね。

 

青年

人は誰しも変わりたいと願っているものです。私だってそうですし、道行く誰に聞いても同じ答えが返ってくるでしょう。しかし、どうしてみんなが「変わりたい」と思っているのでしょうか?答えは一つ、みんなが変われずにいるからです。もしも簡単に買われるのなら、わざわざ「変わりたい」などとは願いません。(P24)

 

私もその一人です。

自分はこんなはずじゃないのにな~って思う時もたくさんあるし、

自分を変えたいから自己啓発本を読む時もあります。

 

でも変われない。どうしてか。

本書を読んで、今までの考え方に問題があったのかもしれないと感じました。

 

 

多くの人が「あらゆる結果の前には原因(過去)がある」と思い込んでいる

例えば、登校拒否になった少年がいたとします。

親はもちろん、学校側も心配し、「どうして少年が不登校になったのか(原因)」を探ろうとします。

なぜなら、「その原因を突き止めて改善すれば、少年は今の問題(不登校)を解決できる」と考えるからです。

 

だけど哲人の考えは違います。

哲人は「過去の原因を考えるのではなく、現実の目的を考える」という考え方を採ります。

 

哲人なら先ほどの不登校少年について、「学校に行きたくないから、行かない理由(不安だったり仮病だったり)を作り出している」と考えます。

 

哲人

過去の原因にばかり目を向け、原因だけで物事を説明しようとすると、話はおのずと「決定論」に行きつきます。

すなわち、我々の現在、そして未来は、全てが過去の出来事によって決定済みであり、動かしようのないものである、と。違いますか? (P26)

 

なるほどと感じました。

私は「今の自分、これからの自分を変えたい!」と思いつつ、「過去のせいで今の自分がある。そしてこの先はこうなっていく」

自然にこう考えていました。

 

でもこれじゃ変われない。

なぜなら過去の出来事によって、自分で未来を決定づけているから。

 

 

大事なことは、起きたこと(原因)に対し、自分が今どう受け止めるか?ということであることを学びました!

 

変わりたいなら、「今、ここ」にスポットライトを全力で当てる

先ほどの「過去にとらわれない」に関連して、哲人は面白い例えを紹介しています。

哲人

「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなるでしょう。(P271)

 

いやいや、過去も未来も見れなくなったらダメでしょ!?って最初は思いました。

哲人は言うには、

どんなことが過去で起ころうとも「今」には関係もないし、仮に影響しているというのであれば、それは一種の逃げの可能性もある。また未来がどうであるかなど、「今」考えるべきではないことです。

 

「いま、ここ」にスポットライトを当ててしまえば、過去も未来も自身からは真っ暗で見えなくなる。

だから今を全力で生きるべきだと。

 

感想

本書を読んで、「過去にとらわれ過ぎていた自分がいた」ということに気付きました。

今に、全く過去が関与していないかという部分にはそんなことは無いと考えました。

過去大学受験を合格したから、今大学生でいるわけです。

 

ですが、過去にこんなことがあったから…と自分で自分の箱に閉じこもることは、自ら今の可能性をつぶしていることに繋がっていると感じました。

どんなことがあろうと、今の自分の受け止め方で見えることが違ってくる。

もしある過去に対して人間感じることが全て同じだったら、多様性が生まれてこないのと同じことでしょうか?

 

今回は「嫌われる勇気」の一部分にフォーカスを当てたのでまだまだ考えたこと感じたことはありますが、

今回はこの辺りで!

 

「こうしたら人生変わります!」みたいな具体的な方法を述べていない、新しい啓発書でした!

 

関連した本

 

 

私も読みたいと思います!

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ABOUTこの記事をかいた人

吉備団子が有名な土地の国立大学に通う理系学生です! 趣味はダーツと読書と旅行です。2017年に初めて外国(ベトナム)に行ってから、海外旅行にもすごく興味をもちました!台湾も行きました! 好きなものは杏仁豆腐で、嫌いなものは餡子です。 専攻は化学工学で、2018年から研究室生活! --------------------------------- ブログ運営の目的は 1、ブログを読んでくれた人が少しでも有意義な情報を持って帰ること 2、タイピングスピードを速くすること 3、自分が考えたことを文字化して記録すること ...etc ------------------------------ 真面目で寂しがり屋な性格です。コメント一つもらえるだけですごく喜びます。ブログを通して色んな人と交流出来たらいいなと思っています!(超重要) 興味があることは仮想通貨と身体作りとWebツール全般と杏仁豆腐のおいしさの秘密です。 ブログ運営に当たって至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします!